オブジャンビーチから一度ショップに戻って昼食タイムです。濡れた水着のまま座布団の上に座っても良いとのことで、水着のままショップの座布団に座ってお弁当を食べました。昼食は”にんにく屋グロット”の幕の内弁当でした。好き嫌いの多い俺っちですが、結構おいしく頂きました。 ショップでは午前ボートに行ってた人が1人気分が悪くなって横になってました。かわいそう・・・ ご飯食べ終わってしばらく休憩した後、本命のグロットにいざ出発です! ダイバー雑誌等で頻繁に取り上げられる人気ポイントのグロットなので、車で向かう時からo(^-^)oワクワク気分です。 グロットの駐車場に着いたら、ガイドのKeiさんに連れられて展望所みたいなところからグロットを眺めます。そして、ここでグロットを眺めながらブリーフィングもやっちゃいます。このお店は、基本通りちゃんとブリーフィングやってくれる良い店です。Keiさん曰く、「今日は海が静かで、非常に状態が良い」らしいです。ブリーフィングしてると、ますます期待が高まります。 車に戻って、器材を背負っていざグロットへ! グロットまでは長い階段を下りなきゃいけません。これが辛い。それに足を踏み外しそうで恐い。階段を下りると、今度はエントリーポイントの大岩に渡ります。手すりにつかまって進んで、波が引いたタイミングで大岩に渡ります。この手すりは数年前に溺死事故があったのでつけられたようです。 エントリー岩から水面までかなりの高さがあります。2m弱はあって、ちょっとビビり気味です。ただ今日は水面は非常に穏やかで、安全にエントリーできそうです。前の人がエントリーして、いよいよ俺っちの番が回ってきました。ジャイアントストライドで飛び込みました。ところが、2mの高さからのエントリーはかなりの衝撃がありました。マスクを押さえていたものの、衝撃でずり上がってちょっと鼻に海水が入っちゃいました(T▽T) みんなエントリーし終わって、潜る前に集合写真。真ん中の俺っちにしかフォーカスあってません(;^_^A アセアセ… いよいよ潜行です。一番右の穴から外洋に出ました。噂通りの濃いブルーの世界です。太陽光で幻想的です。俺っちは、午前中にAOWを取ったばかりの若い男性とバディを組まれて、ガイドの後を着いていきます。 穴を通り抜けて外洋に出ると、海の色が明るいブルーに変わりました。このとき、バディとちょっと離れていたら、Keiさんに「バディと一緒に!」というハンドサインを出されちゃいました(;^_^A アセアセ… このガイドさんはコースディレクターだけあって、ちゃんとする人ですね。外洋は、透明度の高い広い海って感じでしょうか。珊瑚とかが綺麗というわけではないです。バラクーダがいたのですが、遠かったので写真でははっきり写ってません。残念! ぐるーっと外洋を回って、岩の壁にそって進んで今度は左の穴から戻ります。ちょうど穴を通って、内湾に戻ったところから海面に向かってみたらこんな感じ。これって、よく雑誌で使われる場所ですね。そして、前方にはエントリーした大岩が見えます。これも光が幻想的。ブイのところで3分間の安全停止をしてから、ゆっくりみんなで浮上! 浮上したらラインにつかまって、自分のイグジットの順番を待ちます。イグジットは大岩の右側です。波のタイミングを見計らって、ガイドさんが上からBCつかんで引っ張り上げてくれます。うーん、でも波が静かだったので自力でイグジット出来たような気もする・・・。荒れている時は危険なグロットも、今日は非常にコンディションが良かったので、地元の人が泳いでました。 イグジット後に待っているのは、恐怖の階段です。潜った後に、重い器材を背負ってあの階段は辛い! 途中何度も立ち止まって休みました。当然、そんな状態で写真撮れるわけ無いので、帰りの階段写真は無し。 駐車場まで登り切ったらすっかり貧血状態になって、地面に座り込んじゃいました。ガイドさんは俺っちの青い顔を見て、俺っちの代わりに器材を片づけてくれました(;^_^A アセアセ… 階段が辛かった上に、今回のダイビングでは途中から頭痛がかなりして、その影響もあって駐車場でへたっちゃったのです。頭痛がヒドくしたのは、呼吸が下手な証拠ですね。呼吸の下手な初心者によくある、二酸化炭素分圧が高くなりすぎによる頭痛だとおもいます。 で、グロットの感想ですが、期待が高すぎました。なにも知らずに来たら、超感動だったかも知れませんが、期待しすぎてたので・・・。 |