天鳥 in 和歌山・周参見(すさみ)

今までおおよそぐらいの人が訪問してくれました。
本日人目の訪問です
昨日はの訪問がありました

1.イソギンチャクドアップ
3.シラコダイ
5.ゼブラガニ

 周参見2日目は、天鳥(あまどり)から始まります。ここは50本以上経験者限定ポイントです。このページは他と違って写真が少ないです。その理由は、呼吸が乱れて写真を撮る余裕が無かったからです。どんな風に呼吸が乱れたかというと、普通に1回で息が吸えなくなって、ウグゥ、ウグゥ、ウグゥ、ってな感じで3回に分けて息を吸い込む感じ。それで、息吐くときは鼻からの息が止まらなくて、マスクが浮いて海水がマスクに呼吸のたびに入ってくる状態。どうしても、鼻からの呼吸が止まらなかったので、途中から鼻をつまんで潜ってました。だから写真が撮れなかったのだ。
  なぜ呼吸が乱れたのか? 原因は一つではなくて、複数のストレスが一度に来たために、一種のパニック状態になったんだと思う。ただパニックといっても、頭の中は、”呼吸が乱れてること”とか認識して、ゆっくり呼吸するように考えれるぐらい冷静でした。自律神経が言うことを聞いてくれない状態でした。
  複数のストレスとは、1)タンクのエアーが最初から20ぐらい少なかった 2)50本限定ポイントというプレッシャーがあった 3)減圧潜水になる雰囲気が潜る前からあったので、水深管理に対するプレッシャーがあった 4)今までのDEEPで一番透明度が悪かったので、底が見えない不安感があった
が考えられます。この乱れた呼吸は15分ぐらい経って、やっと直りました。ただ、これぐらいの深さのポイントはハワイで何度も経験していました。
 結局、この潜水では俺っち以外のゲスト3人はみんな減圧停止が必要になりました。俺っちは、基本的にグループから離れすぎない程度に浅めの深度を取っていて、無減圧残り時間が1分になった時点で水中ホーンでガイドの鈴木さんに浮上の合図して若干先に浮上開始したので、減圧潜水にはなりませんでした。
 といっても、残りの人達も直ぐに浮上開始して、俺っちはゆっくり浮上してた(10m/1分)ので途中で追い抜かされて、9mでの減圧停止ポイントには俺っちの方があとに到着しました。俺っちはお付き合いで9mでも停止しました。
 5mの安全停止はガイドの鈴木さんの指示もあり5分以上しっかりしました。
イグジットした時点で、俺っちの残圧は50だったけど、女性の1人は30だったので、俺っちが先上がりしたというわけではないです。
 今回俺っち以外は、減圧潜水になりましたが、ポイントが50本以上限定となっているところなので、ここを潜るのをリクエストするっていうことは、ある意味水深管理は自分で出来るスキルがあることが最初から要求されているとおもいます。俺っちのように減圧潜水したくないダイバーもいれば、ちゃんと減圧停止すれば気にしない人(長く潜りたい人)もいるので、ガイドさん自体に問題はないと思います。このポイントをリクエストして潜る人は、自分のダイビングスタイルに合わせて、水深管理をすれば良いと思います。50本以上経験ある人でも、水深管理やダイコンを使っての潜水に不安がある人は、このポイントはお薦めしません。
 
☆今回のダイビングでの教訓☆
  自分で気づかないちょっとしたストレスの積み重ねで軽いパニックになって呼吸が乱れることがあるというのがわかった。いくら頭が冷静でも、一度乱れた呼吸はなかなか直らないことがわかった。呼吸は頭では制御できない! 鼻から息が止まらないときは、鼻をつまむというスキルを覚えた

2.ドロップオフにいるオキナヒメジ
4.クマノミとミツボシクロスズメダイ

6.ムレハタタテダイとミツボシクロスズメダイとクマノミ