サイパン2日目の2ダイブ目は念願のテニアン方面。エーストマトの河原さんに、ダイビング予約時から「テニアンに行きたい!」ってリクエスト出してたのだ。ショップで昼食の海苔弁を食べてから、船着き場に移動。
風邪が結構あって、曇り模様。河原さんが、「潜れないことはないらしいけど、テニアン方面は結構荒れているらしい。どうしますか?」と本日のゲストに聞きます。ゲストはショップツアーの団体さんと、俺っち含めて個人客3人。「ショップの方はどっちでもいいですよ」って感じです。俺っちはテニアン行きたかったので、「テニアン行きましょう!」って悪魔のささやき(;^_^A
アセアセ… 結局、俺っちの希望が叶ってテニアンに行くことに決定。ボートにはMOCのお客さん2人とガイドも一緒に乗り込みました。エーストマト側は、ガイド3人と客8人の11人だったと思う。
テニアン方面は荒れていると言うことだったが、天候は曇りで風はあったが、道中は全然荒れてなかった(1)。
40分ぐらい走って、ポイントのテニアングロットに着いた。思ったより荒れてなかった。船が停まると酔いやすくなるので、俺っちは器材をさっさとつけて、真っ先にエントリー。アンカー下集合だったので、先にアンカー下に着いて一緒のチームの人を待ちます。今回の俺っちのチームは、ガイドはホソヤさん。ゲストは、朝一緒だったレスキューダイバーの男性と午後から合流のその奥さん(経験10本代)の3人。
船酔いをさけるために速攻でエントリーして、しかもヘッドファーストで一気に潜った俺っちは、みんなよりだいぶん早くアンカー下に着いた。ということで、下から降りてくるダイバー達を激写(2,3) みなさんアンカーロープを伝って降りてきますねぇ。
ほどなくして、俺っちのチームが揃ってファンダイブ開始。大きな縦穴の入り口横にサイパン固有種のオレンジフィンアネモネフィッシュ(4)が居た。
オレンジフィンアネモネフィッシュをみんなで見た後に、大きな縦穴に入っていきました。入り口付近にはチョウハンが2匹居た。縦穴をしたまで降りて、今度は横に進むと、洞窟内にアカマツカサがいっぱいいた。そのうちの数匹は何故かお腹を上にして漂ってる。
テニアン”グロット”というだけあって、ここは地形が楽しい。大きな横穴の口が開いてます。曇りで差し込む光が弱いのが残念(5)。
上を見上げると、岩の割れ目があって、海面がみえる(6)。天気が良いときにまた来たいものだ。
大きな穴の中を進むと、タテジマキンチャクダイとヘラヤガラ(7)がいた。タテジマキンチャクダイがいることを初心者の奥さんに教えてあげると、初めて見るみたいでかなり喜んで、旦那さんを呼んでた。あれだけ喜んでくれると、教えてあげた俺っちも嬉しいよ(^_^)
岩の割れ目を通って、一度穴から脱出(8)。
水深15mぐらいのところで、テニアングロットの浅場水景を撮った(9)。
そして、別の穴にレッツゴー! そこの穴には先にボス(河原さん)が入ってました(10)。ボスがレスキューダイバーと奥さんを記念写真。俺っちはその後で待機。その後、俺っちもボスに写真撮ってもらった。
その後、一番後を俺っちは付いていって、穴の出口付近にいるダイバー(11)を激写。人のシルエットがなんだかカッコイイ!
この穴を出たところで、今度はゲスト3人揃ってボスに記念撮影してもらいました。
奥さんがファインダーに入るのに苦労してたので、俺っちは真ん中に入って、2人のダイバーの腕を引っ張って離れないように固定して無事完了。ここら辺は80本も潜ってれば、体勢維持は余裕ですな Y(^^)ピース!
25分ぐらいで、アンカー付近に戻ってきて水深15m付近の浅場で遊びます。
セグロチョウチョウウオだぁ(12)!でも、ちょっとピンぼけ。残念無念 (x_x)
中層にはフタスジリュウキュウスズメダイの成魚(13)がいっぱいいた。
底の珊瑚にはフタスジリュウキュウスズメダイの幼魚(14)。
浅場はサージのためかちょっと濁ってたけど、そこはさすがテニアン。透明度は30mぐらいあって、水も青かった(15)!
15m付近のエントリーポイントには、かなり色んな魚がいっぱいいた。ツユベラや、ブダイや、ハギや、クロモンガラとかスダレチョウチョウウオ(16)とかいたが、サージが結構強くて撮った写真はピンぼけだらけ。 エントリーしたときはこんなにサージは無かったのだが・・・。
エグジット時に安全停止してると、サージの強さに波酔い(T▽T)。
水面に浮上すると、かなり荒れていた。
船に上がったら、予想通り酔った(T▽T)
酔い止めのアネロンを急いで飲んだのは言うまでもない。
☆今回のダイビングでの教訓☆
手首にピップエレキバンしても酔い止めにはなりません! 酔い止めは、やっぱりアネロンニスキャップが最強です。ピップエレキバンはボスの提案で、酔いやすい体質の俺っちが人体実験したのだが、やっぱり気分悪くなった(T▽T)