2本目のガイドも河野さんでした。2本目は一切小島というポイントに潜りました。ココも1本目と同じく外洋ポイントですが、港からは10分かからないぐらいで楽チンです。この一切小島というポイントは滅多に潜れないらしいです。何故かというと、この小島(といっても小さな磯)には普通は磯釣りの人がいるので、潜れないみたいです。なんか釣り人はお盆は殺生しないとかで人がいなかったので、運良く潜れました。
アンカー付近にイソギンチャクエビが2匹(1)いました。体が透明なので写真では非常に見にくいです。
そして、ハナヒゲウツボの幼魚(2)です。このポイントはハナヒゲの幼魚がいっぱいいました。
だらだらと深く落ち込んでいく地形。30m超えたぐらいからサーモクラインで急に水温が3,4℃下がった。サーモクラインがハッキリ目で見える。
アケボノハゼ(3)が見つかってから、一気にガイドと同じ深度まで潜った。ジリジリとアケボノハゼに近づくと、徐々に水深が下がって38.4mまで行ってしまった。過去最大深度と偶然同じ。その深さでは1本目にディープダイビングした後なので無減圧時間が2分だった。写真を数枚とって、即浮上開始。残念ながらアケボノハゼを引っ込ましてしまっては周りに悪いというプレッシャーから近くに寄れず、アケボノ独特の綺麗な色が写ってないです。
水深25mまでゆっくり浮上して初めて無減圧時間が増え始めた。水深20mまであがって、ガイドさんを上から見てると、なにやら見つけた様子。24mまでダイコンを見ながらもう一度降りました。ピグミーシーホース(4)がいました。でも、デコを出さない範囲での限られた時間での写真だったのでちょっとぼけてます。残念。
シーホース撮ったら、安全な高さまでもう一度ゆっくり浮上。その後は浅場をゆっくり回遊して、獲物を探しました。
アデウツボ(5)という珍しい(らしい)ウツボを撮りました。このウツボは普通は水深100mぐらいの深いところにいるらしいです。
柏島ではここだけというアーチの中にはいると、大きなサザナミヤッコ(6)とハナミノカサゴ(7)がいました。透明度が良くないので写真としてはイマイチですが、地形もなかなか良かった(8)です。俺っちはパラディでの最初のアンケートで、”ワイドも楽しみたい!”って柏島の客らしくないリクエスト出したのですが、ガイドの河野さんはちゃんとそれを覚えてて、ココ撮ったら綺麗だよ!ってジェスチャーで教えてくれました。サンキュー!
アーチをでると違うサザナミヤッコがいました。そしてモンハナシャコ(9)もいました。
その後、デコ出した人達の減圧をかねて浅場でゆっくりマクロ生物探索モードに入りました。
小さくて動き回るのでフォーカスがあわなかったのですが、アオサハギの幼魚(10)がチヂミトサカ(ソフトコーラル)の周りを泳いでました。
そして、ナカソネカニダマシ(11)もいました。
浅場にはキンセンイシモチのペアー(12)もいました。
見たことのないウツボがいました。ワカウツボ(13)らしいです。
浅場ではソフトコーラルがいっぱいあって(14)、綺麗でした。透明度が良ければワイドで撮っても綺麗だと思いました。
最大深度38.4m、平均深度13.1m、潜水時間55分のダイビングでした。
☆今回のダイビングでの教訓☆
アケボノハゼを撮るのは、無減圧時間との戦いでゆっくり写真を撮れないので難しい・・・
マクロで有名な柏島だけど、浅場のソフトコーラルや色んな魚も綺麗だよ。でも、透明度がもっと必要。