サイパン　グロットでファンダイブ by ACE TOMATO（エーストマト）

３）　そして、これがサイパンの青の洞窟の水面上での光景。
　さっきの外洋光が水面に反射した光が、こんな風に青く光って見えるのだ。
　 あまりに綺麗で、最初に見たときは”綺麗ぃ〜！”と歓声を上げるのは間違いなし。
　ちなみに、中央右奥に見える突起は、ボスの頭。
(;^_^A アセアセ…

４）　青の洞窟から振り返って、エントリー岩をみるとこんな感じ。
　 結構奥深いので、上からの太陽光が入ってこないで、水面下からの光だけになるので、この幻想的な青い世界が作られるのだ。自然の驚異だな。

５）　幻想的な碧の世界を十分に堪能して、ボスと潜降開始。

　 左穴を浅めの水深で抜けて、外洋に出た。
透明度も良い感じジャン！
　 そのまま壁に沿って水深を徐々に下げながら右に進む。
途中、中穴からの流れに逆らって、進まなければならなかったが、それほど強い流れではなかったので問題なし。
　 目指すアーチの上に到着。
一気に潜降だぁ！

６）　降りたところはガレ場。ヘルフリッチでもいないかと見渡したが、魚はいなかった。
　 そのままアーチの中に入った。予想してたより中は狭い。

７） アーチの中は暗くて、綺麗な魚はいなかった。

　ゆっくり浮上して、上に開いた裂け目から脱出だ。
青い世界に静かに咲くウミウチワがイイ感じ。

８） アーチを脱出したら、ギンガメアジが青い世界の中で群れていた。
　パラオで見るギンガメアジより、海が綺麗な分サイパンの方がキラキラ光って俺っちは好き。
　 問題なのは、 数じゃない、透明度だ！

　 テンジクイサキも自分はギンガメアジだと勘違いしたのか、その輪に入ろうとしていた。

９）　ボスが、イソギンチャクのすぐ脇に大きなイソギンチャクエビ（と言っても４ｃｍぐらい）がいることを教えてくれた。
小さなイソギンチャクモエビと違って、はさみがハッキリしていてカッコイイ。

１０） イソギンチャクにはミツボシクロスズメダイの幼魚と普通のクマノミがいた。
　 サイパンではミクロネシア固有種のオレンジフィンアネモネフィッシュはよく見かけるが、 普通のクマノミはあんまり見かけない。
　 オレンジフィンアネモネフィッシュより色がくすんでいるのと、尾ビレに近い方の白い帯が頭の帯と同じぐらい太いのが普通のクマノミなのだ。フラッシュをたいて撮ると、色の違いがハッキリする。

１１） ムスジコショウダイがいた。
　サイパンでムスジコショウダイを見たのはこれが初めてのような気がするゾ。

　 なんだか、アメリカ映画に出てくる囚人服をまとっているように見えるのは俺っちだけ?


１２）　20分近くなって、タイドプールに戻ってきた。
　タイドプールに戻るときは中穴近くの狭い裂け目から入ってきた。
　 最初は、タイドプールに戻ったとは気づかなくて、こんなところに別のデッカいホールが あるの?　と思ってしまった。
俺っち、まだまだ未熟です　(;^_^A アセアセ…

１１）　エントリー岩の所に戻ってくる、他のショップがいっぱいエントリーしてきた。
　 俺っちは、そのエントリーしてくるダイバーを眺めながら安全停止。潜降出来ない初心者ダイバーとかいて、ガイドの人も大変だなぁ〜、と思いながら見学。
　 じーっと水中で見学していると、気づくと安全停止を15分もしていたヨ。　( ・_・;)

１２）　無事エントリーが終わったチームがタイドプール内からの光景を楽しんでいた。
　 この後、このダイバー達は右穴から外洋に出ていった。

☆おまけ
　透明度が良い海で見るギンガメアジは格別だな
　（=●＾0＾●=）