和歌山・串本ファンダイブ

今までおおよそぐらいの人が訪問してくれました。
本日人目の訪問です
昨日はの訪問がありました

1.サツマカサゴ
3.ホウライヒメジ
5.イソギンチャクモエビ
7.ハナヒゲウツボ

9.スジベラ

11.トラギス
13.イザリウオ
15.ツノダシ
17.アカハタ
19.ハタタテハゼとバラハタ幼魚
21.バラハタ幼魚
23.ガイド学さん(AQUA GEM)

1本目;備前 

 70本目にして初めて串本に行きました。関西に居て、70本まで串本に行かないダイバーは珍しいんではないでしょうか?

 そして、今回はいわゆる都市型ショップのツアーに初めて参加。今まで1人FDに乗って現地に行って、現地ショップで潜ってた俺っちにとっては珍しいことなのだ。お世話になったショップは神戸と大阪にお店があるAQUA GEMってところです。なぜこのショップを使ったかというと、実は俺っちのダイビング師匠と大阪店の店長さんの水谷さんの師匠は同じなのだ。と言うことで、ハワイのキコ師匠の紹介でAQUAGEMに遊びに行ってきました。神戸店に串本ツアーのことを聞きにいったら偶然水谷さんが居て驚いたヨ!

 夜八時半に神戸を出て、串本に着いたのが午前1時過ぎ。直ぐ寝て、朝8時前に串本の海にGO!

 一本目は備前というポイントでした。港から大体10分ぐらいの近場です。タンクはスチールなので、俺っちは持参のマイウエイトから1Kgを選択。ウエイト持参するやつは、かなり変なやつです(゚o゚)ヾ(--;オイオイ...

  ポイントについたら、水深10mの底がハッキリ見えます。おおぉ、本州でこの透明度は予想してなかったぞ。ラッキー!

 「準備が出来た人からエントリーして、アンカー下で集合」と言われた。俺っちは、1人でガンガン潜りに行ってるダイバーなので、準備は速い。エントリーして、言われたとおりにアンカー下まで潜っていきます。透明度が良いし、流れもないのでヘッドファーストであっという間に水深10m! で、みんなが集合するのを待つのだが、ここで大きなミスをしたことに気づいた( ・_・;) いつもは潜る前のブリーフィングで、ガイドのフィンの色を確認するのだが、今回はハッキリとしたブリーフィングがたぶんなかった(たぶん常連さんばっかりだったのでそうなったのだと思う。ポイント名とかの説明はありましたよ
)ので誰が俺っちのガイドなのか?当然フィンの色なんて聞いてません(T▽T) マズいなぁ・・・と思いつつみんなが揃うのを海底で待ってました。でも、なかなか揃わない(´Д`;) 海底で待つこと5分、やっと揃いました。待ちくたびれたよぉ〜。俺っちは地上でも待つのが苦手な性格なので(;^_^A アセアセ…

  何やら、半ズボンのウエットスーツの人が俺っちに、その人の右側に回るように指示してます。ここで、”たぶん”この人が俺っちのガイドなんだ!と理解しました。 そして、その人が先頭切って泳ぎ出しました。俺っちはこの人がガイドなんだと信じて付いていくことにしました。でも、イグジットまでずーっと心の中で本当にこのチームで良いのだろうか?とちょっと心配だったヨ。まあ、結局間違ってなかったので良かったのですが・・・。

 緩やかに傾斜している海底にそって深場に進みます。途中、岩陰に擬態したサツマカサゴ(1)を発見。食べたら旨いかな?

 タテヒダイボウミウシ(2)も居たけど、俺っちはウミウシには興味無しなのだ。ホウライヒメジ(3)がいた。

 結局、砂地に入ってガイドさんがハゼを探したようだが、全く見つからず。ハゼの代わりに小さなカレイが見つかった(;^_^A アセアセ…

 だだっ広い砂地があるだけで、ほとんど魚いないのでトボトボと来た道を引き返す一行。マジ魚影が薄い。でも透明度が良い海で、キビナゴの大群はキラキラ頭上を泳いでいて綺麗だった。

 アンカー付近に戻って、レンテンヤッコ(4)がいた。その他に、ミギマキやコロダイやタカノハダイが居たけど、綺麗じゃないので写真撮らなかった。

 みんなが通り過ぎた後で、俺っちは岩陰にイソギンチャクモエビ(5)を3匹見つけた。しっぽを激しくフリフリしていた。これは柏島で見たことあるので、直ぐイソギンチャクモエビだとわかった。

 アンカー付近で残圧確認すると50ちょうど。ガイドの学さんから浮上の指示が出たので、俺っちはゆっくり浮上。きっちり安全停止をして船に上がりました。船に上がって、「付いていくチーム間違ったかも??」と周りの人に言うと、「あってましたよ。学さんについて行ってたのでOKです」と常連さんとおぼしき人達に言われました。ホッと一安心。実は、この時点で初めてガイドが学さんだったことをしりました(;^_^A アセアセ… AQUA GEMのHPで写真は見ていたのだが、実物は写真より痩せてて精悍な感じなので、全然気づきませんでした。

2本目;グラスワール

 一度港に戻って、タンク交換! 1時間ちょっとの休憩の後2本目にGO! 2本目は1本目をビーチでならした超初心者が加わります。イントラもそれにあわせて1人加わりました。超初心者はイントラとマンツーマンで潜るようです。自分の店じゃなく海外でOW取った超初心者のためにマンツーマンでファンダイブするなんて、AQUA GEMは良心的だなぁ・・・と感心しました。俺っちも海外でOWとAOW取ったのだが、ハワイ以外でのファンダイブでももっとちゃんと潜れたけどなぁ・・・。師匠の教え方の違いかな? 師匠の泰造さん、キコさんに感謝。

 2本目はグラスワールドというポイントです。ここは、Good(グッド)、Wras(ラス;ベラ)、Worldの造語らしい。ということで、ラス(ベラ)が沢山居るのかな? このポイントではハナヒゲウツボが一匹いるようです。でも、俺っちはハナヒゲは柏島で飽きるほどみているという罠。

 2本目も1本目と同じでアンカー下で集合。今度は・・・。やっぱりなかなか集合しなかった。水深15mで待つこと7分でやっと全員集合。まあ、ゲストが多いし、利用した船も大きくなかったので、みんなで一斉に器材を装着できないので仕方ないかとも思う。

 グラスワールドは、備前よりお魚さんは多かった。でも、海外に比べると1/10って感じですが・・・。とりあえず、お約束のチョウチョウウオ(6)です。

 ハナヒゲがいるポイントまで一直線に向かいます。 ハナヒゲには先客が居たので、先客の観察が終わるまでしばし待機。先客が居なくなった後、みんなでハナヒゲの周りを取り囲んで写真撮影大会が始まってました。俺っちは、ハナヒゲの写真は柏島で撮りまくったので、今回は遠くから一枚だけ記録用にパシャリ(7)。なんか、大勢で一匹のハナヒゲに群がるのがちょっと興ざめだったので、ハナヒゲに近寄らなかった。

 みんながハナヒゲに夢中になっている間、俺っちはその周りの魚を探します。初めて見る魚が居ました。たぶんベラ科のイラ(8)。綺麗なスジベラ(9)もいた!日本海の地味なベラとは大違いだゼ!そして、俺っちの好きなレンテンヤッコ(10)。本当はハワイのポッターズエンジェルに会いたいのだが、似ているレンテンヤッコで我慢・我慢。トラギス(11)ミギマキ(12)も登場。

 アンカー付近の大きな根に戻って、根ノ上に一緒に潜っていたダイバーがイザリウオ(13)を発見して、教えてくれました。下には、ソラスズメダイ(14)の青が綺麗。久し振りにツノダシ(15)とご対面。岩場には、赤が綺麗な大きなアカハタ(1617)がいた。
 
 そして、阪神タイガースの好調で人気沸騰中(?)のトラフケボリダカラ(18)がいた。でも、綺麗な魚好きの俺っちにとっては、「だから〜?」って感じ(;^_^A アセアセ…

 ハタタテハゼが優雅にホバリング(19)している後を、綺麗なバラハタの幼魚が通り過ぎます。デカイ、アザハタ?(20)
もいた。綺麗なので、もう一度バラハタ幼魚(21)だけ狙って撮った。

 大きな根の下の岩陰に、もう一チームのガイドさんが何やら見つけた様子。見ると、ワオォ! オオスジイシモチに囲まれて、一匹だけミナミハコフグ幼魚(22)がいた。

 50分以上のダイビングを堪能して、みんなで浮上。俺っちはちょっと遅れて浮上して、下からガイドの学さんを激写しました。水谷さんを激写したかったのだが(;^_^A アセアセ… 学さんガイドありがとうございました(゜)(。。)ペコッ 海が緑でなくて、青
いです。写真は一切修正してません!

 浮上中に、グラスワールドを群れるキビナゴ(24)を撮ってみました。透明度が良かったので綺麗です。

 日本で潜ると何故かトラブルに出くわせす俺っち。今回の串本ダイビングでも、港に戻る途中に船のエンジンルームから黒煙がモクモク上がって、港まで徐行して戻ったというハプニング付きでした。


☆今回のダイビングでの教訓☆
 本州も状態が良いときは青い海なんだぁ! 日本海も悪くはないけど、やっぱりカラフルな海の方が楽しめますね(^_^)  あと、自分のガイドのフィンの色はちゃんと確認することを忘れないようにしよう! 都市型ショップツアーで潜るのもいつもと違って面白いかも・・・ 

2.タテヒダイボウミウシ
4.レンテンヤッコ

6.チョウチョウウオ

8.イラ
10.レンテンヤッコ
12.ミギマキ
14.ソラスズメダイ
16.アカハタ
18.トラフケボリダカラ
20.アザハタ?
22.ミナミハコフグ幼魚とオオスジイシモチ
24.キビナゴの群れ