|  | 
      1) 2本目はブルーコーナー。ガイドはシャーロックだ。狙いはマクロ虎の穴付近にいるらしいマルチカラーエンジェル。
 潜降したところの棚にはアケボノチョウチョウウオがいた。
 その後、すぐにドロップオフ側に出てマクロ虎の穴目指して一直線に進む。
 
 2) 虎の穴は深いので、俺っちは無減圧残り時間を少しでも多くするために、シャーロックを下に見て5mぐらい浅いところを進んだ。
 水深20m付近を行くシャーロックのさらに下に、ギンガメアジが渦巻いていた。
 しかし、狙いはマクロ虎の穴、ギンガメアジにかまわずグングン進んだ。
 |  | 
  
    | 1) アケボノチョウチョウウオ |   | 2) ガイドのシャーロックとギンガメアジ渦 | 
  
    | 
 | 3) 1mを越える大きなヨコシマサワラが横を通り過ぎていく。
 4) マクロ虎の穴が見えて、俺っちは水深15mから一気に水深35mまで急速潜降した。
 
 俺っちは、ライト片手にマルチカラーエンジェルを必至で捜した。しかし、残念ながら見つからなかった。
 _| ̄|○
 シャーロックは、女性ダイバー2人にアケボノハゼを見せていた。
 
 無減圧残り時間が少なくなって、シャーロックに連絡した。
 そして、ドロップオフの壁に沿って移動しながら徐々に水深を上げていった。
 | 
 | 
  
    | 3) ヨコシマサワラ |   | 4) アケボノハゼ | 
  
    | 
 | 5) ここはブルーコーナー。サメがいっぱい。
 グレイリーフシャークが悠然と泳いでいた。
 ホワイトティップリーフシャークよりグレイリーフシャークの方がサメっぽくてカッコイイ!
 しかし、一緒に潜った女性ダイバー2人のうち1人はサメが恐いらしい。サメがいっぱいいるところは潜りたくないとマジで言っていたのだが、”それだったらパラオにくるなよぉ〜”と思うのは俺っちだけだろうか?
 
 6) 20分を過ぎて、棚の上に上がった。棚の上にはレアなレモンチョウチョウウオがいて、俺っちはちょっと追いかけて写真を撮った。
 そしたら、近くにシマハタタテダイのペアも発見
 | 
 | 
  
    | 5) グレイリーフシャーク |   | 6) レモンチョウチョウウオ | 
  
    |  | 7) 臆病ですぐに逃げるシマハタタテダイ。なんとか写真ゲット! ヽ(^0^)ノ 
 ここで、みんなの方を振り返ると、サメを怖がる女性ダイバーが砂地で膝立て姿勢で完全にフリーズしている。
 見るからに、異常発生。15mほど先に進んでいたシャーロックも異常に気づいて、すぐに女性の元に戻った。
 そして女性の親指が上を指すのが見えた。シャーロックは浮上を決断、俺っちに浮上の合図をした。
 シャーロックはフリーズした女性ダイバーの腕を掴んでゆっくり一緒に浮上。
 
 8) 緊急事態発生の浮上だったが、安全停止はちゃんとした。水深5mに大きなロウニンアジがさよならを言いに来てくれた
 |  | 
  
    | 7) シマハタタテダイ |  | 8) ロウニンアジ | 
  
    | ☆潜水データ 最大水深;36.5m
 平均水深;16.7m
 潜水時間;33分
 透視度;18m
 水温;28℃
 海況;
 | ☆おまけエグジットして、棚の上でパニックになった女性ダイバーは号泣。結局、最後まで何故棚の上でフリーズしたのかの説明は無し。そういうのってどうかな?と思う。
 落ち着いたら説明するべきじゃないかな?
 パラオで潜る最低限のスキルと心構えが全く出来てないダイバーだったと俺っちは感じた。
 ダイビングは自己責任の遊び。今回のフリーズ事件はだれの責任でもない。海をなめると危険です。
 
 |  |